LH T2D/OT2 Type1 fonts

先日公開した LH キリル T2D/OT2 Type1 フォントに cmtt ファミリーだけでなくその他すべての書体を含めた。im-textools アーカイブがあまりに巨大になってしまったので,Utf82TeX,Emacs-im,Type1 フォントを別々のアーカイブにばらして再構築もした。

この Type1 フォント群はシェルスクリプトを書いて,実行したまま一晩放置してできたものである。mftrace と t1binary を用いたのだけれど,mftrace の magnification についてよい値を探すのがなかなか面倒だったので,生成に失敗するたびに数値を落としてリトライし,できるだけ大きい magnification 値で生成されるロジックにした。T2D 用 pfbgen-t2d.sh,OT2 用 pfbgen-ot2.sh を置いておく。これでご自分の環境において T2D/OT2 Type1 フォントを生成していただいてもよい。それぞれ約 7.5 時間,約 2 時間と時間がかかる。 パッケージをダウンロードしていただいたほうが早いはずである。

なにを思ったのか,『間違いだらけの英語科学論文』という講談社ブルーバックスの一冊を読んだ。日本人の犯しやすい間違いを経験豊かな目で選定して,正しい英文を書くコツをコンパクトに纏めた本である。ロシア語にもこんな本があったらなあと,メジャーな言語を羨むしまつ。英語以外の外国語学習書は入門書かせいぜい文法書が手に入るくらいで,ライティングなどの領域はとても読者が得られないんだろうと思う。

昔,ナウカからロシア語作文の本が出ていたようだ。倒産した今となっては古本を探すしかないのだろうか。マイナーな分野でよい本を出す本屋はつぶれる。これが日本の出版事情か。ナウカも新潮社や講談社みたいにこっそりロシアのペントハウスでも売ればよかったのか....ばかばかしい。

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ISAO YASUDA。システムエンジニア。神奈川県在住。昭和 30 年代を懐かしむオヤジ。ロシアに興味があります。
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Written by isao at 2006年12月14日 02:21.

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