Adobe Reader 8 Type1 フォント抽出失敗

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Windows XP に Adobe Reader 8 をインストールした。多言語 TeX 文書 PDF を読み込むと,Type1 で埋め込んだ教会スラヴ語フォント slav10 について「Type1 フォントの抽出に失敗しました」とのメッセージを出力し,文字が表示されない。Adobe Reader 7 まではまったく問題がなかった。最近 8.1 がリリースされたけれど,まだ変わりがない。Type1 フォントは廃れつつあるとの話も聞こえてくるので,Adobe はこのあたりの移行性確保について手を抜いたのか。

これは dvipdfmx で生成した PDF である。dvips -> Ghostscript による PDF だときちんと表示されることが判った。つまり dvipdfmx の問題か。dvipdfmx は T2A キリルフォントについてもアクセントを付加した文字が重なってしまう問題を抱えている。Type1 フォントの作りにも問題があるのかも知れない。しかしながら,いずれの現象もその条件をつきとめられないので,作者にどう連絡をしたものか悩む。

まあ,個人的には普段,UNIX 版 Adobe Reader 7.0,Mac OS X Adobe Acrobat 7 を使っていて,この問題がないので困らないのだけど。これらも 8 にバージョンアップすると問題が発現するとなると頭が痛い。Ghostscript で PDF を作らないといけないのか。でもこの場合,PDF のサイズがでかくなってしまうようで,それも面白くない。

※ 2009/1/30 付記:この問題はその後解決した。記事「教会スラヴ語 SlavTeX Type1 フォントと Adobe Reader 8」を参照。

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ISAO YASUDA。システムエンジニア。神奈川県在住。昭和 30 年代を懐かしむオヤジ。ロシアに興味があります。
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Written by isao at 2007年7月20日 01:52.

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