中国人が英国人に料理を習う?

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Yahoo! ニュースで「中国人シェフも五輪に向け準備,世界の料理学ぶ」(2月26日12時37分ロイター配信) との記事を読んで驚愕してしまった。「8月の北京五輪を前に,選手や観光客に食事を提供する中国人シェフが,世界各国の料理を習うプログラムを受けている」との由。教えを乞いに出向く先はなんと「英イングランド南東部の調理学校」とのこと。

その美味,創造性において世界に冠たる中華料理の本場シェフが,反対に料理のまずいことで世界に悪名を轟かせている英国に料理を習いにゆくなんて。「理想の生活とは,中国人のコックを雇い,イギリス人の家に住み,アメリカ人の給料を貰い,日本人の妻を娶ること。最悪の生活とは中国人の給料を貰い,イギリス人のコックを雇い,アメリカ人の妻を娶り,日本人の家に住むこと」という有名な国民性ネタジョークがある。

もちろんアスリート達に供する食事という観点だとは思う。オリンピックの準備において環境問題等でことのほか叩かれている中国。メディアに対して世界標準への配慮を印象付けたいとの中国の思いが伝わってくる。でもなんで英国なのか。中国人の政治的深謀,大らかさ,懐の深さには定評がある。誇り高い中国人のことだから逆にこれは強烈な皮肉なのだ,と受け取ってしまうのは私だけか。まずいけれども栄養満点の料理を西洋のアスリート達に提供してあげましょう,というのだろうか?

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ISAO YASUDA。システムエンジニア。神奈川県在住。昭和 30 年代を懐かしむオヤジ。ロシアに興味があります。
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Written by isao at 2008年2月26日 20:05.

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