歌野晶午『死体を買う男』

作品のなかに作品があり,その間の虚実のゆれをミステリーに仕立てた佳品。萩原朔太郎がホームズ,江戸川乱歩がワトソンの役回りで登場するのがお茶目である。どうせなら,作中小説は乱歩調を徹底し,表記を旧字旧仮名遣いとし,大正的情調の細部で堪能させてほしかった。そういう点で,私は京極夏彦に軍配をあげる。

Moon Calendar

Profile

ISAO YASUDA。システムエンジニア。神奈川県在住。昭和 30 年代を懐かしむオヤジ。ロシアに興味があります。
[more], [About our site]

Notice

この文書はフィクションであり,実在する個人,団体等とは一切関係ありません。

R-18 指定サイトです。そのうち「18 歳以上ですか」の認証を入れる予定です。

文書の記述内容は無保証です。不適切な表現があればコメントにてご指摘ください。

コメント,トラックバックは,現在,運用を停止しています。ご意見等ありましたら isao@yasuda.homeip.net 宛電子メールにてお願いします。

Links

Entries

About this entry

Written by isao at 2009年6月11日 18:09.

Previous: 平山夢明『独白するユニバーサル横メルカトル』

Next: T. R. スミス『チャイルド44』

Recent Entries in Main Index.
All Entries in Archive Index.

March 2012

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

Emacs: Monthly Archives

Powered by Movable Type 5.12 Powered by FreeBSD 8.2-RELEASE
blog counter