ソフィヤ・グバイドゥーリナ

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Facebook にあるドミトリ・スミルノフの頁を訪れて,誕生日メッセージのお礼をした。そこで,彼の夫人にして高名な作曲家エレーナ・フィルソヴァが,これまた現代ロシア音楽を代表する作曲家ソフィヤ・グバイドゥーリナのもとを訪れた際のフォトがアップされていた。こういうのを閲覧できるのが SNS のありがたいところ。日本では SNS のなかでは Mixi が圧倒的支持を得ているけれども,Facebook は,ワールドワイドの強みか,リゲティなどの作曲家や演奏家の頁,譜面が閲覧できる現代音楽コミュニティもあり,現代音楽好きには重要な情報源となる。請け合ってよい。

グバイドゥーリナの音楽は現代音楽とはいえ古典的な調性感があり楽器法も色彩豊かである。彼女はタタールの血を引くロシア人であるが,その音楽は現代ロシア音楽に特徴的な諧謔的ニュアンスが少なく,物語性を感じさせるダイナミズムがあり,現代音楽のキコキコ,スカスカ調が好きになれないひとでも楽しめるのではないだろうか。以下に彼女のヴィオラ協奏曲(1996 年)のレコードを挙げておく。ユーリイ・バシュメットによる名演である。ヴィオラの瞑想的なモノローグと狂のダンスとが印象的な曲である。
 

Kancheli: Styx; Gubaidulina: Viola Concerto
Yu. Bashmet (Vla), V. Gergiev (Dir),
Orchestra of the Mariinsky Theatre,
St. Petersburg Chamber Choir.
Deutsche Grammophon (2002-05-14)

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ISAO YASUDA。システムエンジニア。神奈川県在住。昭和 30 年代を懐かしむオヤジ。ロシアに興味があります。
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Written by isao at 2009年10月 6日 00:37.

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